限定１０８本 授与 千年の功徳　秘香「寶木香」について

　西大寺会陽（裸祭り）では毎年一対２本の寶木（しんぎ）を巡ってまわし姿の１万人の群衆が、福男になる為に白熱の争奪戦を繰り広げますが、宝木に触れるだけでもその道のりは遠く、暗がりの濛々とした湯煙の中では、寶木から放たれる強い香りが頼りです。それは寶木が無くとも、香だけで裸群の大渦を成すほどのもので、境内中に寶木の存在を予感させます。
寶木の原木は毎年会陽の１７日前、芥子山の中腹にある広谷山無量壽院に「宝木取り」の儀式で授かり、翌日「寶木削り」の秘儀により一対２本の寶木が削り出されます。
このフレグランスは、その年の寶木削りの副産物である削り屑にある香や成分を、五百年以上続く西大寺会陽歴史の中で初めて抽出されたもので、空間と心身を寶木の功徳で清浄にするミストのお香です。
精神を鎮めたい時、仏壇や神棚、寝具、お部屋等どこでも自由にご使用頂けます。
人々を浄土へと誘い、千年の功徳を授かれる魅惑の秘香を是非お楽しみ頂けるものと思います。
尚、当授与品は毎年限定１０８授与させて頂く事とし、皆様からの授与料は会陽の運営・維持管理に充てさせて頂くと共に、会陽の本質にある大慈大悲、万人の願いである世界平和の祈りとして、戦争や自然災害での被災地救援募金に充てさせて頂きます。
本年は「能登半島地震」の義援金とさせて頂きます。

■授与本数：年間限定１０８本（無くなり次第終了）
　　　　　　　※次の製作は翌年の２月になります。
■授　与　料：６，０００円（１，０００円を募金）
■募　金　先：日本赤十字等を通じて送金予定。
■容　　　量：３０ml
■内　　　容：本年の宝木の原木から、宝木を削り出す過程で出た削り屑の成分を抽出して
おりますので、神仏の功徳を感じて頂けます。
香りに関しては、宝木をイメージした自然の木の香りで執拗く残るような香ではありませんので、どこでも気軽に使用できます。また液体は天然成分由来ですので人体には無害です。